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天狗岳の風景(編集長撮影)

Mountain Guide | 八ヶ岳

天狗岳 登山ガイド|八ヶ岳の双耳峰・西天狗と東天狗のコースタイム

難易度・ルート概要
中級

北八ヶ岳の最高峰、青天狗(西)と赤天狗(東)の双耳峰。渋の湯から樹林と雪稜をたどり、2つの頂と八ヶ岳ブルーの展望を楽しむ。

  • 西天狗岳2,646m
  • 東天狗岳2,640m
標高
2,646m
コースタイム
渋の湯起点の往復 約7時間14分(編集長の残雪期の実測・休憩込み)
ベストシーズン
無雪期は6〜10月(八ヶ岳入門の双耳峰)。編集長は厳冬期2月(撤退)と残雪期4月(登頂)に記録があり、いずれも雪山装備が必要
距離
8.3km
累積標高
875m
駐車場
渋の湯(渋御殿湯)の登山者用駐車場
残雪期・登頂(4月) 2025年4月4日 8.3km 累積875m 渋の湯起点の往復 約7時間14分(休憩込み)

2月の厳冬期に悪天で撤退した、そのリベンジ登山。残雪の締まった4月に、西天狗・東天狗の双耳峰を踏んだ登頂記録です。

0:00経過0.0km1,860m
標高プロフィール編集長のGPX実測 ・ 沿面距離 8.36km
起点西天狗岳 2,646m雪の樹林帯を登り始める(渋の湯から・標高約2,320m)(クリックで拡大)樹氷と青空。樹林の切れ間に展望が開ける(標高約2,400m)(クリックで拡大)「第二展望台」の道標と雪の稜線(標高約2,500m)(クリックで拡大)雪をまとった天狗岳の岩峰が近づく(クリックで拡大)山頂直下の雪稜を登る(標高約2,630m)(クリックで拡大)西天狗岳の山頂に立つ(標高2,646m)(クリックで拡大)西天狗から東天狗へ、雪の稜線をたどる(クリックで拡大)東天狗岳の山頂・道標(標高2,640m)(クリックで拡大)東天狗岳からの雪の大展望(クリックで拡大)稜線の岩で出会った鳥(下山時)(クリックで拡大)岩稜越しに八ヶ岳の展望(下山)(クリックで拡大)東天狗岳1,8002,80004.28.4 km起点西天狗岳 2,646m雪の樹林帯を登り始める(渋の湯から・標高約2,320m)(クリックで拡大)樹氷と青空。樹林の切れ間に展望が開ける(標高約2,400m)(クリックで拡大)「第二展望台」の道標と雪の稜線(標高約2,500m)(クリックで拡大)雪をまとった天狗岳の岩峰が近づく(クリックで拡大)山頂直下の雪稜を登る(標高約2,630m)(クリックで拡大)西天狗岳の山頂に立つ(標高2,646m)(クリックで拡大)西天狗から東天狗へ、雪の稜線をたどる(クリックで拡大)東天狗岳の山頂・道標(標高2,640m)(クリックで拡大)東天狗岳からの雪の大展望(クリックで拡大)稜線の岩で出会った鳥(下山時)(クリックで拡大)岩稜越しに八ヶ岳の展望(下山)(クリックで拡大)東天狗岳1,8002,80004.28.4 km
ルート全体図地理院地図に編集長のGPS実測ルートを表示 ・ 8.36km

出典:地理院タイル(国土地理院) / ルートは編集長のYAMAP活動記録(GPX)の実測。スクロール拡大は地図クリック後に有効。

Location & access

所在地長野県茅野市(八ヶ岳連峰・北八ヶ岳)
登山口渋の湯(渋御殿湯)/長野県茅野市(渋の湯)36.0243, 138.3290Google Mapで開く →
アクセス車:中央自動車道・諏訪南IC/諏訪ICから渋の湯(渋御殿湯)の駐車場へ。冬期は路面凍結に注意。
山頂36.0192, 138.3555地図で見る →

座標は編集長のGPSログ(実測)の起点・山頂地点です。

この回を動画で見る

この回の実測タイム

  1. 06:45渋の湯を出発(雪の樹林帯へ)
  2. 09:52展望台で視界が開ける(標高約2,500m)
  3. 10:52西天狗岳に登頂(標高2,646m)。なだらかな『青天狗』の頂
  4. 11:30東天狗岳(標高2,640m)。岩肌を見せる『赤天狗』の頂
  5. 13:59渋の湯へ下山(往復 約7時間14分)

Editor's note

編集長のレビュー

編集長
編集長
登った日:2026-06-22

天狗岳は北八ヶ岳の最高峰で、西天狗岳(2,646m)と東天狗岳(2,640m)からなる双耳峰です。ハイマツに覆われた丸い西天狗(青天狗)と、岩肌を見せる鋭い東天狗(赤天狗)。対照的な2つの頂を結んで歩けるのが魅力で、八ヶ岳入門の山としても親しまれています。北杜の編集長が、地元・八ヶ岳のこの山を実際に歩いて整理します。

この山には編集長の記録が2つあります。ひとつは厳冬期(2月)——渋の湯から登るも、強風と視界不良で西天狗岳の手前 約2,527mで撤退(未登頂)。雪山は引き返す判断も大切だと教えてくれる記録です。もうひとつはそのリベンジとなった残雪期(4月)——残雪の締まった日を選び、樹氷と『八ヶ岳ブルー』のもとで西天狗・東天狗の双耳峰を踏んだ登頂記録。上の「山行記録」タブで、それぞれの山行リプレイ・標高プロフィール・ルート図・写真を見比べられます。

編集長の登頂時(残雪期)の実測は休憩込みで約7時間14分(06:45発・西天狗10:52/東天狗11:30・13:59下山)。無雪期なら八ヶ岳入門にもちょうどよい一座ですが、季節で表情が大きく変わります。

無雪期は入門向きでも、残雪期・厳冬期は本格的な雪山です。実際、編集長も厳冬期は撤退しました。東天狗の岩場、森林限界から上の強風に注意し、天候が崩れる日は無理をしないこと。黒百合ヒュッテを上手に使うと、余裕を持って双耳峰を楽しめます。

Routes

ルートを選ぶ

渋の湯ルート(西側)

往復
難易度
中級
参考時間
約7時間14分(編集長の実測)
日帰り
日帰り可。黒百合ヒュッテ泊でも

西側の渋の湯を起点に樹林帯を登り、双耳峰へ。展望台を経て、なだらかな西天狗岳と岩稜の東天狗岳の2つの頂を踏みます。八ヶ岳の中では比較的登りやすく入門にも向く一方、編集長が歩いた残雪期はアイゼン・ピッケルが必要な雪山でした。

唐沢鉱泉ルート・稲子湯/白駒池ルート

往復・周回
難易度
中級
参考時間
日帰り〜1泊
日帰り
黒百合ヒュッテ泊も人気

唐沢鉱泉から西天狗へ突き上げる道、東側の稲子湯や白駒池・にゅうを経るルートなど、選択肢が豊富。黒百合平の黒百合ヒュッテを拠点にすると、余裕のある計画が立てられます。

History & culture

歴史と文化

天狗岳は北八ヶ岳の最高峰で、西天狗岳(2,646m)と東天狗岳(2,640m)からなる双耳峰です。長野県茅野市に位置し、日本二百名山に数えられます。

2つの頂は対照的な姿をしています。ハイマツに覆われ丸みを帯びた西天狗岳は『青天狗』、岩肌を露わにした東天狗岳は『赤天狗』とも呼ばれ、並び立つ姿が天狗岳ならではの個性です。黒百合平に建つ黒百合ヒュッテを拠点に、八ヶ岳入門の山として広く親しまれています。

冬から残雪期にかけては、樹林に育つ樹氷(しらびその霧氷)と、抜けるような『八ヶ岳ブルー』の青空のコントラストが見事。そのぶん森林限界から上は風が強く、雪山の装備と経験が求められます。

FAQ

よくある質問

天狗岳は初心者でも登れますか?
無雪期の天狗岳は、八ヶ岳のなかでも登りやすく入門向きとされます。ただし標高2,600m級で東天狗岳には岩場もあり、油断は禁物です。編集長が歩いた残雪期は雪山装備と経験が前提になるので、季節に応じて難易度が変わる点に注意してください。
西天狗岳と東天狗岳はどう違いますか?
西天狗岳(2,646m)はハイマツに覆われた丸い頂で『青天狗』、東天狗岳(2,640m)は岩肌を見せる鋭い頂で『赤天狗』とも呼ばれます。2つの頂を結んで歩くのが天狗岳の魅力で、編集長も両方を踏みました。
どのルートが歩きやすいですか?
西側の渋の湯や唐沢鉱泉、東側の稲子湯・白駒池からのルートがあります。いずれも黒百合平の黒百合ヒュッテを経由・拠点にでき、日帰りでも小屋泊でも計画しやすいのが天狗岳の良さです。
冬や残雪期に登れますか?
登れますが雪山です。編集長も厳冬期(2月)は悪天で西天狗手前で撤退し、残雪期(4月)にリベンジ登頂しました。アイゼン・ピッケルと冬山の装備・経験が必要で、森林限界から上は強風・ホワイトアウトに注意。天候が崩れる日は見送る判断を。

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