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硫黄岳の風景(編集長撮影)

Mountain Guide | 八ヶ岳

硫黄岳 登山ガイド|八ヶ岳の爆裂火口と厳冬期ルート・コースタイム

難易度・ルート概要
中級

桜平を起点に夏沢鉱泉・オーレン小屋を経て赤岩の頭へ。森林限界から先は八ヶ岳主稜の大展望が広がる、火口壁の名峰。

  • 硫黄岳2,760m
標高
2,760m
コースタイム
赤岩の頭経由の往復 約5時間5分(編集長の厳冬期実測・休憩込み)
ベストシーズン
無雪期は6〜10月(初〜中級)。編集長の記録は厳冬期2月で、雪山装備と経験が必須
距離
8.4km
累積標高
692m
駐車場
桜平駐車場(上・中・下。台数に限りあり)
0:00経過0.0km2,150m
標高プロフィール編集長のGPX実測 ・ 沿面距離 8.49km
起点硫黄岳 2,760m朝の光が差す雪の樹林帯(標高約2,370m付近)(クリックで拡大)雪稜をたどり硫黄岳の山頂ドームへ(厳冬期)(クリックで拡大)雪稜に立つ。背に八ヶ岳の峰々(赤岩の頭付近)(クリックで拡大)雪をまとった八ヶ岳主稜の峰々(クリックで拡大)雪庇の発達した稜線を山頂へ向かう(クリックで拡大)山頂直下、厳冬期の装備(標高約2,750m)(クリックで拡大)硫黄岳山頂で両手を上げ、八ヶ岳主稜を望む(標高2,760m)(クリックで拡大)雪の硫黄岳山頂に立つ(クリックで拡大)1,8002,90004.28.5 km起点硫黄岳 2,760m朝の光が差す雪の樹林帯(標高約2,370m付近)(クリックで拡大)雪稜をたどり硫黄岳の山頂ドームへ(厳冬期)(クリックで拡大)雪稜に立つ。背に八ヶ岳の峰々(赤岩の頭付近)(クリックで拡大)雪をまとった八ヶ岳主稜の峰々(クリックで拡大)雪庇の発達した稜線を山頂へ向かう(クリックで拡大)山頂直下、厳冬期の装備(標高約2,750m)(クリックで拡大)硫黄岳山頂で両手を上げ、八ヶ岳主稜を望む(標高2,760m)(クリックで拡大)雪の硫黄岳山頂に立つ(クリックで拡大)1,8002,90004.28.5 km
ルート全体図地理院地図に編集長のGPS実測ルートを表示 ・ 8.49km

出典:地理院タイル(国土地理院) / ルートは編集長のYAMAP活動記録(GPX)の実測。スクロール拡大は地図クリック後に有効。

Location & access

所在地長野県茅野市・南佐久郡南牧村(八ヶ岳連峰・南八ヶ岳)
登山口桜平/長野県茅野市(桜平駐車場)36.0013, 138.3463Google Mapで開く →
アクセス車:中央自動車道・諏訪南IC/諏訪IC方面から茅野市街を経て桜平へ。林道は道幅が狭く、冬期は凍結・積雪に注意。
山頂35.9985, 138.3675地図で見る →

座標は編集長のGPSログ(実測)の起点・山頂地点です。

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Editor's note

編集長のレビュー

編集長
編集長
登った日:2026-06-21

硫黄岳は、八ヶ岳連峰の南部にある標高2,760mの一峰です。なだらかで広い山頂からは赤岳・横岳・阿弥陀岳の主峰群が一望でき、山頂北側には直径約1km・深さ約550mの巨大な爆裂火口が口を開けています。北杜市在住の編集長が、八ヶ岳を地元とする視点から、実際に厳冬期の赤岩の頭ルートを往復して判断材料を整理します。

桜平を起点に、夏沢鉱泉・オーレン小屋を経て樹林帯を登り、森林限界の赤岩の頭へ。ここで一気に視界が開け、雪をまとった八ヶ岳主稜が眼前に広がります。山頂までは岩と雪のゆるやかな登り。八ヶ岳の主稜の中では比較的登りやすい一方、厳冬期は全面雪山で、アイゼン・ピッケルと強風対策が欠かせません。

編集長の実測は休憩込みで約5時間5分(08:47発・11:50登頂・13:52下山)。晴れれば「八ヶ岳ブルー」と呼ばれる深い青空のもと、雪稜と火口壁の迫力を存分に味わえます。

無雪期は八ヶ岳入門にも向く山ですが、厳冬期は経験者向け。森林限界から上は風が強く、視界が悪い日はケルンを頼りに慎重に。天候が崩れそうなら早めの撤退を徹底してください。

Routes

ルートを選ぶ

赤岩の頭ルート(桜平起点)

往復
難易度
中級
参考時間
約5時間5分(編集長の厳冬期実測)
日帰り
日帰り可。オーレン小屋泊なら余裕

桜平から夏沢鉱泉・オーレン小屋を経て、樹林帯を赤岩の頭へ。森林限界を越えると展望が一気に開け、岩と雪のゆるやかな登りで山頂へ。八ヶ岳の主稜の中では比較的登りやすい一方、厳冬期は全面雪山でアイゼン・ピッケルが必須です。編集長もこのルートを厳冬期に往復しました。

赤岳鉱泉・美濃戸ルート

往復・縦走
難易度
中級
参考時間
日帰り〜1泊
日帰り
美濃戸口起点。赤岳・横岳と縦走も

美濃戸から赤岳鉱泉を経て赤岩の頭へ上がる王道。赤岳・横岳とつないで八ヶ岳主稜を縦走する起点としても使われます。山小屋が多く計画を立てやすいのが利点です。

Editor's record

編集長の実測タイム

編集長が実際に歩いたときの行程です(動画の記録より)。コースタイムの目安にどうぞ。

  1. 08:47桜平を出発(雪の樹林帯へ)
  2. 09:54樹林帯を登る(標高約2,370m)
  3. 11:05赤岩の頭。八ヶ岳主稜の大展望が開ける(標高約2,650m)
  4. 11:50硫黄岳に登頂(標高2,760m)。なだらかな山頂と爆裂火口
  5. 13:52桜平へ下山(往復 約5時間5分)

History & culture

歴史と文化

硫黄岳は八ヶ岳連峰の南部に位置する標高2,760mの一峰で、日本百名山『八ヶ岳』を構成する主要なピークのひとつです。最大の特徴は、山頂の北側に大きく口を開けた爆裂火口。直径約1km・深さ約550mの馬蹄形の岩壁が、太古の火山活動の痕跡を生々しく伝えています。

山頂部はなだらかで広く、展望にすぐれています。赤岳・横岳・阿弥陀岳といった八ヶ岳の主峰群を間近に望み、晴れた日には遠く南アルプスや富士山まで見渡せます。冬は登山道沿いに立つケルンが道しるべとなり、青空と白い雪面のコントラストが際立つ季節。一方で森林限界から上は風が強く、雪山の経験と装備が欠かせません。

Photos

編集長が撮った風景

すべて編集長が実際の山行で撮影した写真です。タップで拡大できます。

FAQ

よくある質問

硫黄岳は初心者でも登れますか?
無雪期(夏)は八ヶ岳の中でも登りやすく、中級者向けの山です。ただし編集長の記録は厳冬期で、こちらは雪山の経験・装備が必須。まずは無雪期に、できればオーレン小屋などを使った余裕のある計画で臨むのがおすすめです。
硫黄岳の爆裂火口とは何ですか?
山頂の北側に大きく口を開けた、直径約1km・深さ約550mの馬蹄形の岩壁です。火山活動でできた地形で、硫黄岳最大の見どころ。迫力がある一方で崖際は危険なので、近づきすぎないようにしましょう。
冬に硫黄岳へ登れますか?
登れますが全面雪山です。アイゼン・ピッケルと冬山の装備・経験が必須で、森林限界から上は強風・ホワイトアウトに注意が必要です。編集長も厳冬期に登頂しており、その様子は動画でも紹介しています。
どのルートが登りやすいですか?
桜平から夏沢鉱泉・オーレン小屋を経て赤岩の頭へ上がるルートが、比較的登りやすく人気です。美濃戸・赤岳鉱泉からのルートは赤岳・横岳との縦走にも便利。山小屋泊にすると、より余裕を持って楽しめます。

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